皆様こんにちは。今回は写真から少し離れて、カメラの話になります。
・画素数 AF(オートフォーカス)性能 ・ピントの早さ ・AFの追従性能 ・AFエリア ・暗所でのAF性能 ・マウントアダプター使用時 使用感 ・EVF(電子ビューファインダー) ・コントロールリング ・バリアングル液晶 ・マルチファンクションバー ・バッテリー 描写性能せっかく写真を撮影するなら高画質の方が良いのは当たり前ですね。 画質自体はカメラ本体・レンズ等総合的に決まりますが、 今回は本体側で変わるところを中心にお話しします。 画素数まずカタログ・POP等で一番目に付く画素数。EOS Rの画素数は約3000万画素です。 ちょうどEOS 5DⅣと6DMarkⅡの間になりますが、鉄道撮影では十分な画素数です。 またEOS Rでは撮像範囲をAPS-Cサイズに変更できるクロップ機能が搭載されました! その際画素数は約1160万画素になりますが、パソコン・スマホなどでは十分ですからね 焦点距離も1.6倍にされるので、いざという時に便利な機能です。 ISO感度こちらも目に付く機能ですが、このノイズの許容できる量は人や用途によって様々… カタログ上では常用100~40000とありますが、実際に40000では厳しい印象。 7DⅡとの比較では、1段~2段分くらい良くなっていると感じました。 5DMarkⅣとの比較でも7DⅡ程ではありませんが、改善されているように感じです。 オートフォーカス性能動く被写体である鉄道を撮る際は一番気になるポイントですね。 撮影地に行って、1時間以上待ってようやく撮影した後確認したらピントが甘い… この時の絶望感はすごいです。(私の実力が足りないのもあるのですが) そんなリスクを減らすためにも、AF性能にはこだわりたいものです。 ピントの早さミラーレス初期の頃はやはりこのピントが合うまでの早さが一つの課題でしたが、 いまは技術の進歩でこの問題はほぼクリアされたと思います! 今回のEOS Rでは最新のデュアルピクセルCMOS AFを搭載しております。 従来のAFよりも高速になっており、鉄道撮影でも十分なスピードになっています。 AFの追従性能こちらも鉄道撮影では良くお世話になります。 この機種では被写体の奥行き情報も活用し追従するので、 面縦の時のような向かってくる時の追従も良くなっております。 追従性能は上がったのは大歓迎ですが、 AFエリアAFエリアの拡大はミラーレス機の得意分野でもあります。 デュアルピクセルCMOS AFでもあるようにセンサーの全域でピントを検知できるので、 最大縦100%:横88%の範囲にフレームを持ってこれます。(画像の赤枠) EF-Sレンズ、エクステンダー、クロップ時は縦横80%になります。(画像の青枠) 鉄道ではピントを合わせたい先頭車両が画面端に来ることが多いので、 暗所でのAF性能夕焼けの中や闇鉄する時に大事になるのが暗所でのAF性能。 レンズの種類にもよりますが最大-6AV〜11AVまでと大幅にに改善されております! EOS 5DⅣが−3までなのですごい進歩です。 一眼レフでは中心付近のみだったAFのF8対応が 測距点全域でF8/F11対応になっていますので、 エクステンダーのAF対応も広がりました。 新幹線等 超望遠が必要な時はかなり助かります。 マウントアダプター使用時現在Canonを使われている方はきになるポイントですね。 鉄道に必須の望遠レンズがRFマウントではまだ無いので、 現在のレンズ資産を活かす意味でもアダプターは重要になります! EOS R発売に合わせてマウントアダプターも4種類発表されていますが (同時発売は二種類) 鉄道を撮る時はコントロールリング付きのアダプターがオススメです。 絞りやISO感度などを素早く操作できるので、とっさの時に重宝します。 またアダプターを介した時のAF性能ですが、ピント速度は全く変わりません。 実際にアダプターを付けて試し撮りをしても、 一眼レフと変わらないスピードで動作しました。 RFレンズ比較した場合にはAFエリアの縦が若干狭くなりますが、影響は無いと思います。 使用感こちらに関しては個人差がとてもありますので、 実際に店頭デモ機などで体験してみてください。 下記内容は鉄男個人の感想ですので、参考程度に見てください<m(__)m>
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