皆様こんにちは。 今回はカメラ紹介ということで、レンズラインナップが豊富になったソニーEマウントレンズ その中でも撮り鉄で大事な望遠レンズをまとめて紹介していきたいと思います(`・ω・´)ゞ 現在ソニー製Eマウントレンズの内、望遠域までカバーしているのは全14種類。 そのうちAPS-C用のレンズが6本、フルサイズ対応が8本になります。 しかし全部をまとめて紹介すると長くなりすぎてしまうので、 今回はAPS-C用のレンズに絞ってご紹介していきます。 目次 APS-C用レンズの特徴 各レンズの紹介 ・E 18-135㎜ F3.5-5.6 OSS(SEL18135) ・E 18-200㎜ F3.5-6.3 OSS(SEL18200) ・E 18-200㎜ F3.5-6.3 OSS LE (SEL18200LE) ・E PZ 18-200㎜ F3.5-6.3 OSS (SELP18200) ・E 55-210㎜ F4.5-6.3 OSS(SEL55210) ・E 70-350㎜ F4.5-6.3 G OSS (SEL70350G) APS-C用レンズのメリット・デメリット メリット ・レンズがフルサイズ用と比較して小さい、軽い、安い ・広角から望遠まで兼ねているレンズが多い まずメリットですが、一番はやはり小型・軽量な点だと個人的に思っています。 ミラーレスカメラ用レンズとは言え、望遠レンズは設計上小型化が難しいレンズ… しかしAPS-Cセンサーは写る範囲が狭くなるため、結果的に焦点距離が35㎜換算で約1.5倍に! またフルサイズカメラとユーザー層が違うため価格設定を抑えている種類が多いのです。 距離を稼ぎつつ、手軽に使いたい方にはオススメです。 そして二つ目のメリットがレンズラインナップについて。 メーカーの戦略かもしれませんが、広角から望遠までを1本まかなえるレンズが多いです。 被写体が変わるごとにレンズ交換をする必要が無いため、旅行等に出かける際、 機材全体の軽くできるのが良いですね。 デメリット ・レンズのF値が暗い ・超望遠レンズが少ない メリットがあればデメリットもある… ということでAPS-Cレンズの苦手なところも公平に話していきます。 まず一つ目がレンズF値の暗さ。望遠レンズ共通の弱点でもありますがEマウントAPS-C用レンズでは 小型・軽量そして価格的な問題の為、結果的にF値が明るいレンズはAPS-C用としてはまだ未発売です。 そして二つ目が超望遠。広角から望遠まで兼ねられるレンズが多い一方で、 300㎜以上を狙えるレンズは新発売の70-350㎜のみ。 テレコンバーターも全て装着できない為、70-350㎜かフルサイズ用のレンズを装着する必要があります。 以上がEマウントのAPS-C望遠レンズ共通の大まかなメリット・デメリットだと個人的に思います。 この後は、各レンズを内容を詳しくご紹介していきます。 E 18-135㎜ F3.5-5.6 OSS(SEL18135) レンズ構成:12群16枚 最短撮影距離:0.45m 最大撮影倍率:0.29倍 焦点距離イメージ35mm換算:27-202.5mm フィルター径:φ55mm 大きさ:最大径φ67.2mm、全長88mm 質量:約325g レンズキットとしても発売されているSEL18135は27㎜~200㎜までの中望遠域がメインのレンズ。 大きさも小さく今回登場するレンズの中では最も小型で軽量の325gです。 比較的新しいレンズということもあり、ピントも高速! α6400等のカタログ記載されている最速AFはこのレンズで測定されている程… 広角から使えるので旅行時のお供だったり、標準ズームでは少し物足りない方にオススメです。 E 18-200㎜ F3.5-6.3 OSS(SEL18200) レンズ構成:12群17枚 最短撮影距離:0.3m~0.5m 最大撮影倍率:0.35倍 焦点距離イメージ35mm換算:27-300mm フィルター径:φ67mm 大きさ:最大径φ75.5mm、全長99mm 質量:約524g 先程のSEL18135から更に望遠側まで進化したSEL18200。 次に登場するSEL18200LEとは違うので、購入の際は気を付けてください(;・∀・) 肝心の中身ですが、焦点距離の幅が広い分、レンズ自体も大きくなっています。 また外装にアルミ合金を使っているのでしっかりした印象の反面ちょっと重たいレンズでもあります。 しかし、リニアモーターを搭載しておりAFには力が入っているので、 同じ18-200のレンズでも望遠側のピント性能を重視したい方にオススメです。 E 18-200㎜ F3.5-6.3 OSS LE (SEL18200LE) 光学式手ブレ補正機能 35mm判換算焦点距離:27-300mm レンズ構成:13群17枚 最短撮影距離:0.5m 最大撮影倍率:0.27倍 フィルター径:φ62mm 大きさ:最大径φ68mm、全長97.1mm 質量:約460g SEL18200からLEが付いたこのレンズ。 焦点距離は同じ27-300㎜ですが大きさがかなり小さくなり、全体的に細く軽くなっております。 ただ小型軽量化の代わりに、ワイド端の最短撮影距離が延び、モーターの種類も変わっています。 AFよりも軽さや小ささを重視したい方にオススメです。 E PZ 18-200㎜ F3.5-6.3 OSS (SELP18200) 光学式手ブレ補正機能 35mm判換算焦点距離:27-300mm レンズ構成:12群17枚 最短撮影距離:0.3m(ワイド端)-0.5m(テレ端) 最大撮影倍率:0.35倍 フィルター径:φ67mm 大きさ:最大径φ93.2×全長99mm 質量:約649g 外観も他のレンズと違うSELP18200。 同じ18-200㎜レンズ3種類目ですが、このレンズは今回の中で唯一パワーズーム機能が内蔵。 ズーム速度を6段階で調整できるため、写真用というよりかは動画向けのレンズになります。 300㎜まで使えるパワーズームレンズはかなり少ないので、 遠い被写体をαならではの高画質動画で撮影する際は、このレンズが活きてきます。 E 55-210㎜ F4.5-6.3 OSS(SEL55210) 35mm判換算焦点距離:82.5-315mm レンズ構成:9群13枚 最短撮影距離:1.0m 最大撮影倍率:0.225倍 フィルター径:φ49mm 大きさ:最大径φ63.8mm、全長108mm 質量:約345g α6000シリーズの各ダブルズームキットに同梱されている定番望遠レンズ。 35㎜換算で300㎜に届くレンズの中では最も軽いのが魅力です。 ボディも合わせて買う際は、レンズキットとして一緒に買う方が絶対お得なレンズです。 普段は標準ばかりだけども運動会等イベントの時だけ持ち出したい方には、 あえて望遠レンズとして分かれているこのレンズがオススメです。 E 70-350㎜ F4.5-6.3 G OSS (SEL70350G) 35mm判換算焦点距離:105-525mm レンズ構成:13群19枚 最短撮影距離:1.1m(ワイド端) - 1.5m(テレ端) 最大撮影倍率:0.23倍(350mm) フィルター径:Φ67mm 大きさ:最大径φ77mm、全長142mm 質量:約625g 最後は話題の新製品!APS-C用のEマウントでは初めてのGレンズです。 特に注目したいポイントが焦点距離とピント性能。 まず焦点距離は35㎜換算で525㎜ということで、 いままで重たいレンズしか選択肢が無かった距離に届くようになりました。 そしてもう一つの特徴がピント性能。 SEL70350Gには高級な超望遠単焦点SEL400F28GM・SEL600F40GMと同じ、最新のXDリニアモーターを採用。 ピント速度、追従性能がその他のレンズよりも良くなっております。 フォーカスホールドボタンも付き、操作もしやすくなったSEL70350G。 本格的に望遠撮影をされる方には、今一番オススメのAPS-C望遠レンズです。 以上でAPS-C用レンズは終了です。 次回はフルサイズ用の望遠レンズもまとめてみたいと思います(´-`).。oO そして今回登場したレンズは当店でお買い求めいただけます! 中には人気商品などは取り寄せになってしまうかもしれませんが… また、リニューアルしたホームページからもご購入頂けますので、 価格などは是非↓のリンクからホームページをご覧ください<m(__)m>
by ohbayashi-camera
| 2019-10-18 12:12
| カメラ
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